アットレスキュー24・緊急駆けつけ日記として日々のトラブル対応を記録していますが、今回は先日見かけたVolkswagen最新モデルのSUV・アトラス(Atlas)のインロック対処法を考えてみました。

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都内環状道路を走行中にたまたま見かけた後ろ姿はフルサイズSUV独特の存在感で、そのテールランプはすぐにフォルクスワーゲン車と認識できる特徴的なものでした。
Volkswagenアトラス最新モデル
しかしロゴが見当たらず『何だこの車種は!?』と観察してしまいました。

よく見るとロゴなどは全て目隠しテープが張られた状態で、覆面ラッピングではありませんが明らかに『怪しい新型車種』です。
VWワーゲン新型アトラス後方
そのサイズからか存在感も圧倒的で、トゥアレグよりも大きく感じます。

左ハンドル車で、右側の助手席の方がパソコンでデータを確認しながら走行していました。
フォルクスワーゲン新型Atlas試験走行
フロントグリルは取り外され、センサーが2か所着いているのが確認できます。

ちょうど並んで停車したタイミングで挨拶は出来ましたが、さすがに一般道の試験走行中に車を停めていただくわけにはいきませんでしたので、関係者様に後日確認させていただきました。
やはり遭遇した時は試験走行だったらしく、新型アトラスのプラグインハイブリッド車、国内走行に合わせた各センサーの実走行データを記録していたようです。

公表の諸元表を確認すると全長4922mm全幅1979mm全高1767mmとあります。(トゥアレグよりも大きいスペックでした。)


本題のインロック鍵開け対処法ですが、キーのシステムはプッシュスタート式で、ドアロックもリモコンキーの操作が不要なスマートエントリー&スタートのキーレスアクセスにこのドアノブ形状ですから、現行モデルの何機種かと同じ開錠方法となるようです。

手順としては運転席ドアの鍵穴カバーを取り外して隠されているキーシリンダーを露出させ、鍵穴解錠でカギを回してからドアノブを引けばドアが開く仕組みですね。

ゴルフ7シリーズの鍵穴キャップが空回りするフリーホイルシリンダーで多くのカギ屋さん・ロードサービス業者を苦しめた高年式ワーゲンのインロック鍵開けですが、アットレスキュー24ではこのように日頃から常にアンテナを張って最新情報の更新をしていますので、新型車種や発売直後のモデルでもすぐに対応可能というわけです。

新発売となったワーゲンのSUV・T-Crossはアトラスのフルサイズとは対照的に流行のコンパクトサイズだったため、やはり主流はダウンサイジングの傾向にあるようで、アトラスの正規輸入販売がいつになるかは現在不明です。

各ディーラーが正規輸入の発表をしていなくても、例えば並行輸入で購入してメーカー保証の無いキートラブルなど、万が一のケースはゼロではありませんので、緊急時にスピード対応できるよう準備は万端にしておく必要があります。

フォルクスワーゲンの車内キー閉じ込みインロック開錠はアットレスキュー24が最も得意とする作業の一つでもありますので、お困りの際は一度ご相談ください。
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