東京モーターショー2017・鍵開け視察データ収集第五弾はプジョー・シトロエンDS・ルノーのフランス車特集です。
ご依頼やご相談はこちらへ。
0120-0955-24
過去に開錠困難なフランス車といえばサイドバー仕様のシリンダーを採用していたRENAULTカングーと、フリーホイルシリンダーのPEUGEOT406くらいかと記憶していますが、現在主流の少し特徴のある内溝2トラックシリンダーは、日頃LISHI工具・デコーダーピックなどに頼りきりで技術不足のカギ屋さんでは他の車種でも開けられないと思われます。
新型車種も万が一の際のエマージェンシー対応を各メーカー担当者様のご協力の元、データとして収集することが出来ました。
現段階でのプジョー・シトロエンDS・ルノー各社のキー形状に於いてはすべて鍵開け経験もありますので確実に無傷での開錠が可能です。
以下、各車種の参考データです。
PEUGEOT 5008
他社のヘルプ作業で並行輸入車の406クーペの横溝4トラック形状フリーホイルシリンダーをカギ穴から無傷で開けたときは、これが出来るのはアットレスキュー24以外に見つからないとまで言われました。
現在の車種は内溝2トラックの特殊キーですので、ピッキング解錠で問題なく開けられます。
RENAULTトゥインゴ GT
右ハンドル車ですが、右ドアにはカギ穴らしきものが見当たりません。
こちらはアウターハンドル周辺の隠しカギ穴使用ではなく、助手席側の左ドア側面にカギ穴があります。
以前カギ開け作業をした高年式のカングーやルーテシアなども同じ仕様となっていいました。
RENAULTメガーヌGT
このアウターハンドル形状は、隠しカギ穴のタイプですね。
それでもやはりカギ穴が隠れているのは運転席の右ドアではなく、助手席側の左ドアアウターハンドル横です。
鍵穴カバーを取り外せば、通常通りのピッキング解錠でカギを開けることが可能です。
DS 7 CROSSBACK “LA PREMIERE”
DSも右ハンドルで左ドアのみのキーシリンダーです。
鍵穴カバーが付いていないため、慣れないカギ屋さんや新人ロードサービス業者でも鍵穴探しで手間取ることは無さそうです。
DS 3 DARK SIDE
こちらは通常通り、運転席側の右ドアアウターハンドルに露出の鍵穴
内溝特殊ロックで、カギの内部構造やドア開錠の方法は以前開錠作業したシトロエンC3と全く同じでした。
フランス車全般のドアシリンダーに言えることですが、昔のモデルと違って高年式車は鍵開けの際にドア枠を煽ってこじ開けたり、ガラスの隙間から差し金などを押し込んでも、ロックを解除出来ない構造に変更されており、キーの閉じ込めインロックの場合は鍵穴からのピッキング解錠が正しい開け方となります。
アットレスキュー24では非常に高度な技術で新型車種でも確実に無傷でカギを開けられます。
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内溝特殊ロックで、カギの内部構造やドア開錠の方法は以前開錠作業したシトロエンC3と全く同じでした。
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